ゲームをする子供を叱らずにゲームを減らすコツはこれ
トラブルが起きないように対処することもできますが、トラブルが起きてから対処することもできます。
ベストは両方を備えておくことですが、見逃しがちなのは前者です。
計算ミスをしないように備えておくことを優先せず、検算だけで対応しようとするようなものです。
ゲームをしている子供を叱るのは後者ですね。
注意してもやめない、どうしたものかと悩む親御さんは多いでしょう。
これに対する対応策の一つは、前者を重視するスタンスです。
ゲームをしていることを叱るのではなく、ゲームをしていない状態をほめるのはどうでしょうか。
私たちは行動したことをほめたり叱ったりします。
一方でやらなかったことをほめるのはなかなかやりません。
ゲームをしていない状態を親が認めることで、こどもはゲームをしていないことに肯定の感情を付与します。
肯定されたことは反復する可能性が少し上がります。
それによって未来のお説教を減らすことがありえます。
もちろん一回伝えるだけではなく、嫌味にならない形で何度も繰り返してメッセージしましょう。
お説教をせずとも子供を良い方向に導いていきましょう。