3月度開始しました 新高1始動しました スパイク・リー!
相模原市中央区矢部で数学を得意になってもらうための塾・青木学院です。
今日から3月度の通常授業が始まりました。
テスト前の高校生と週末の学習会の打ち合わせをし、新高1と新学年での学習の概要相談をすることから始まりました。
まだ県立高校入試の発表はありませんが、学習の手を休める意味も特にないということです。
もう少しギアを落とすかな?と予想していましたが、予想に反してスムーズにこれまで通り頑張ってくれそうです。
特に高校での部活動で負担の少ない生活にシフトする生徒は、今からコツコツ積み上げるモードでやっています。
お世辞にも器用さがないことは十分自覚しているということでしょう。
自分に対して過剰に甘く考えないことは人生で勝利する秘訣の一つです。
私達の人生には様々な選択肢が存在します。
しかしながら、長期的に見て有効である可能性が高い選択肢はそう多くありません。
高校生活をどう過ごすかということも様々な選択肢がありますが、そのさきにどのような未来がある可能性が高いかは十分検討すべきです。
その未来が自分の望む未来にどの程度かなっているかによって、その選択肢を選ぶか否かは割合簡単に決まるはずです。
そこで「でも」「だって」とごねたところで未来は変わりません。
未来を変えるのは変えるに足るだけの努力しかありません。
贅沢な望み、大いに結構です。
しかしそれに十分な努力が伴わないならば、よほどの運任せの人生になるでしょう。
それはちょっと打率が低いのではないでしょうか。
ならば、日々の努力を選ぶのは当然ですよね。
努力が簡単に報われるとは限りません。
塾長の大好きな映画である「Do the right thing」の監督であるスパイク・リーは、この作品で30年前のアカデミー賞にノミネートされました。
しかし黒人監督であることも影響してか、あるいはとかく物議を醸しだす言動と作品の成果は分かりませんが受賞できずに長年を過ごしました。
そのスパイク・リーがようやく新作「ブラッククランズマン」でアカデミー賞脚色賞を受賞しました。
その受賞スピーチがこちらです。
全文訳がこちらのサイトで読めますので、もしリスニングにあまり自信のない方は併せて読んでみて下さい。
スピーチの最後でスパイク・リーは「正しい事をしましょう」と言っていますね。
もちろんこれは彼の「Do the right thing」という作品のタイトルを当て込んでの表現です。
気が利いてますよね!おめでとう!スパイク・リー!!