感情で解かない
数学が得意にならないような生徒は、問題を感情で処理します。
書いてあることや事実ではなく、自分が何を思うかに重心を置きます。
残念ながら、それにはほぼ価値がありません。
覚えておくべき知識と常識と再現可能性の高い思考によってのみ問題に向かい合うべきです。
それらを準備することが、テストで正解するための学習です。
日常の問題演習での間違いと真摯に向き合い、自分に不足しているものを素直に受け入れていきましょう。
違いを求めるのは構いませんが、無暗に模範解答を否定してはいけません。
模範解答が間違っていることもありますが、大半は自分の不足です。
不足を認めることが出来るようにする心構えは日常から自分のものにしていきましょう。
自分の不足は不愉快に感じて向かい合うことが出来ないこともあります。
そのような感情とも折り合いをつけていきましょう。
我が子にそのような心構えを持ってもらうためにも、大人がまず