毎日計算の工夫をする
いつ何時であっても計算の工夫を試みるように生徒に伝えています。
教科書の単元としても「計算の工夫をしましょう」というものはありますが、その単元だけでやればいいと言うものではありません。
計算の工夫は日常で欠かさず試すべきものです。
最近ようやくその感覚をつかみかけている生徒がいます。
今日も工夫しようとしては諦めて筆算し、工夫しては逆に遠回りになっていたりという答案を見せてくれました。
それでいいのです。
いざとなれば筆算も辞さないがまずは工夫を探す。
遠回りになろうとも自分の工夫を試す。
そういう行動の果てに、速さと正確さを手に入れるのが計算の工夫です。
答案を確認しながらうまくいっている点、気を付けるべき点を指摘していきました。
塾長が答案を作るときに意識している視点を何度も確認して、自分の技術としてください。
何度も試行錯誤していけば、キチンと見につくものだけ伝授していますから。