欠点を諦める理由にしない
偉大なことを成し遂げた人は偉大である、とは言えます。
しかし偉大である人間は無欠である、とは言えません。
誰にもそれぞれの欠点があります。
その欠点を認めた上で克服しようとすることが自分の改善です。
今計算が苦手だとします。
それは欠点です。
そこで「計算が苦手だから数学は無理」と諦める人生もあります。
でも、「何故計算が苦手だと考えているのか」
「計算の速さが遅いからだろうか」
「計算のどこで遅くなっているのだろうか」
「そこを速くやるためには何をしたらいいだろうか」
このようにたゆまず改善を求めていくこともできます。
何度失敗しても何度間違えても諦める理由にしては面白くありません。
時には道を誤りつつ、時には道を踏み外しつつ、時には道に迷いつつでも進めば何とかなります。
もちろんタイムリミットがあれば駆け足になればいいです。
ゴールを見失わなければ道はおのずと見えてくるはずです。
見えた道を確実に踏みしめていきましょう。