自分のクセを知ろう
学習行動のほとんどはクセで出来ています。
正解するときも不正解するときも、その脳と手の動きはクセであることがほとんどです。
例えば説明を聞いて分かっていないのに、分かったように見えるリアクションをする生徒がいます。
学校や塾の先生から授業態度が良いとされる生徒の中には、ある程度こういう生徒がいるものです。
これは、大人から意見を押し付けられて育った生徒が何かを諦めているときにもみられるサインです。
このようなクセを見逃して生徒が理解していると勘違いしてしまうと、生徒がいつまでも学力が伸びないことになります。
ですから青木学院では、折に触れて生徒に自分の行動を振り返ってもらいます。
クセは反復によって作られ、反復によって矯正できます。
自分の行動の問題点を把握して改善し続ける必要があります。
一番いいのは、悪いクセがつく前に良いクセをつけ始めることですね。