塾に長期間通うメリットは
相模原市の学習塾・数学特訓青木学院です。
学力は学習習慣によって作られます。
学習以外でも脳に負荷を適切にかけていれば学力は伸びますが、学習そのものも大事です。
受験当日までに質・量でどれだけの学習をしたのかが結果に影響します。
自分に/我が子にできるベストの学習量を確保して質を上げたかどうか、です。
僕自身は特段才能に恵まれた人間ではありません。
しかし、自分の生活に塾での学習が完全に組み込まれた結果として学力がある程度伸びました。
就学前・小学生・中学生・高校生の生活の中で、塾に在籍していない期間は少ないです。
様々な形態で塾に通い、学習量を増やして学習質を上げました。
でもその生活が、辛い・苦しいと感じたことはありません。
「塾に毎日通って努力するしかない」などと考えたことはあまりありません。
実際、通うのは週に2〜3日がベースでした。
要は「頑張ろう」としたことがありません。
どちらかと言えば/誤解を恐れず言えば「より楽して学力を伸ばそう」としました。
物量でゴリゴリに学力を伸ばすのは、それはそれで大事です。
その気合いや根性やノリや勢いを失えば、人は簡単に負けてしまいます。
ある瞬間にはそれが必要になります。
だから僕も、通い放題のコースを設置しています。
大事なのは「適切に考えてやるべきことを見定めて学習する」ことへの意識です。
どうやったら自分の望む学力/結果が得られるのかを意識しましょう。
楽をするというのは手を抜くということと同じではありません。
継続するための楽であり、結果を得るための楽です。
継続できなかったり、結果が得られないのであればそれは楽ではなく手抜きです。
物量でぶん殴りつつ、折々「さて、どこで楽ができるかね」と工夫するのです。
無駄なことをやりつつ、どこかでちゃんと無駄を削っていくことです。
時間を無制限に使う意識は少なくとも受験においてはマイナスです。
残り時間は常に有限なのですから、無限の物量を前提としてはいけません。
限りある資源をどう集中させて突破する瞬間を作るのか。
一瞬は全質量を傾けて打ち込むことも多いに結構です。
でもそれを過剰に習慣とすることは、我ら凡人の領域ではないのです。
塾での学習を通じてそういう観点を磨けたのは、僕が長いこと塾の生徒だったからでもあります。
そういう意味でも、少しでも長い期間塾に在籍して欲しいです。
塾と学校をどう両立していくかを生徒が磨くことだって大事です。
両立できないのであれば、どうあっても学習の質と量は落ちますからね。