学習を始めるためのハードルは下げられるだけ下げる
家に帰って学習するまでの時間が長ければ長いほど、学習し始めるのは大変になります。
ドアを閉めてから学習し始めるまでの時間を最短に出来るように工夫しておくのは、特に習慣づいていない時期には大事です。
例えば帰宅してすぐの学習は簡単なことに絞る手があります。
教科書の音読などは簡単ですからおすすめです。
それも分量を区切って、見開き1つと決めてもいいでしょう。
あるいは、家庭学習用のドリルなどをあえて机の上に開いておくのも良いです。
漢字ドリル、計算ドリルなどを家庭学習用の筆記用具ごと机にスタンバイしておきます。
帰宅したらそのまま机の横にカバンを置き、見開き分の演習を行ってから一息つくのです。
終わったらしおり代わりにペンをはさんで、すぐ横に置きます。
そして一日の学習を終えたら、再び机の真ん中に置いておくのです。
とにかく始めさえすれば後は何とかなります。
そう考えて、徹底的に学習開始のハードルを下げて試しましょう。
そうやって毎日の学習を継続した先に、学力向上はやってくるのです。