辛抱強くなるために毎日やる
受験の合格不合格は学力で決まります。
学力は人生トータルの学習量と質で決まります。
そして学習量の散らばりが広ければ広いほど効果的です。
一夜漬けで仕入れたものはすぐに脳から消えます。
瞬間的に入った情報は短期記憶として脳に処理され、長期記憶にはなりにくいです。
何度も繰り返して脳に出入りした情報は長期記憶となって定着します。
大事なことだと脳が考えてくれるからです。
文字を丁寧に読み落としなく音読するのも、毎日やれば習慣になります。
学校の授業中に指名されての音読のみでは、習慣になりません。
毎日15分コツコツと積み上げたものは抜けません。
年に数回しか意識して行動しないレベルのことが身につくはずがないです。
そもそも何かを身につけることが簡単なことは、あまりありません。
何かを習得するのは、ずっとずっと積み上げていく以外にはありません。
そのために何問も解いてもらい、何度も失敗してもらい、何回も繰り返してもらいます。
どうしたって相応の学習量が必要です。
だから、毎日教室に来られるコースを用意しているのです。
そうまでして学力を上げてでも我が子に人生を開いてもらいたいと親御さんが思うからです。
学力そのものも大事ですが、それによって辛抱強く取り組む力が得られます。
辛抱強さは一生物の財産ですからね。