初めての味はどんな味かが子供を決める
初期段階でいいものを与えておくことが、成功への第一歩です。
初期段階に得たものを基準として人間は考えたり行動したりするからです。
味の濃いご飯を食べる家庭の子供が、味の濃い食事を好むようなものです。
塾でも同じようなものです。
うちの塾にずっといる生徒たちは、教室は静かに自分の学習を進めるところだと考えます。
自分の学習は自分が主役であり、自分が下手を打てば自分に返ってくるものと考えます。
基礎基本を疎かにしているが故の失点の多さから、基礎基本の重要性を考えます。
その上で教材や塾長を存分に使いこなすことが当然だと考えます。
学力が上がるのに当たり前のことだけであるのが塾だと知ります。
学習を重視しない環境が当たり前だと思って育った子供にとってはきつい場所です。
甘え切って育った子供にとってはきつい場所です。
でもそこから違う環境に慣れてもらえば、きっと学力になります。