ルールは味方にするもの
高校受験に備えたい小学生を大募集しています。
数学が苦手になる理由の一つは、悪い意味での適当さがあります。
決められたルールを無視して勝手に行動する限り、数学が得意にはなりません。
関数でも図形でも、これは同じです。
どういうルールで放物線、どういう規則で反比例となるかは決まっています。
ルールを受け入れて自分のものとして使いこなせば、数学が得意になります。
そこに自分の解釈で勝手なルールを付け加えて、みな数学が苦手になります。
小学生の算数でも、それは出てきます。
割り算で式を書く際に、大きい数を自動的に前に書いてしまうのもその一つです。
大÷小というルールはないのに、そう決めつけます。
そしてそれを主張します。
決めつけは数学の、学問の敵です。
ルールを守る生活を送り、破れば相応の結果となることを覚悟して数学をやりましょう。
ルールは味方にするものです。
