特別なことを求めるな
神奈川県の公立高校入試まで残り9日です。
こういう時期になって特別な解法を求める人がいます。
青木学院のテストゼミで特別な解法を教えることはありません。
手持ちの基礎基本をいかに使いこなすかという手順を見てもらうのみです。
これまで磨いてきたものをどのように使うかということが出来てないから解けていないのだと理解してもらうためです。
今日の数学の模擬試験解説でも、これまでの日常の個別演習授業・水曜講義授業・夏以降のテストゼミで指導してきた手順を使っていきました。
正解率が低く難問にみえることがあっても、解けるということを分かってもらいました。
生徒は自分たちが出来るようになっていると思ってはいると思います。
しかしまだまだ使いこなせていないという不足感をどう埋めるかという意識が大事です。
満足してはそこで進歩が止まります。
手持ちの武器をいまからどれだけ磨き上げるかということに集中してください。
そのためには、自分の答案の根拠を確実にしにいくことが大事です。
正解でも不正解でもそれは変わりません。
なぜそう解いたのか、どう考えるべきだったのかを突き詰めていきましょう。
結局は見慣れた・聞き慣れた知識や視点が立ち現れてきます。