現実味のある時期に学校見学を
中3の夏休みに学校見学に行く行動は、それだけでマイナスです。
その時期に学校見学に行くということは、まだ受験校の候補を迷っているということです。
明らかに出遅れそのものです。
もちろん受験生のみの見学しか受け付けていない場合には仕方がありません。
しかし中1・中2の学校見学や説明会参加が可能であれば、どんどん参加しておきましょう。
見学していくことで、高校受験に対する現実味が増します。
自分がその学校の制服を着て、その校舎で学ぶことを想像しやすくなります。
あるいは、「ここの高校じゃないな」と見切る判断の機会にもなります。
いずれにせよ、高校についての情報を手に入れる絶好の機会をいかに早く捉えておくかということです。
中3の夏はガンガン演習してガンガン復習できる最後の機会です。
その時間を学校説明会に費やしてしまうのはもったいないです。
とはいえ、小学生のうちに参加してもまだまだ現実味がわきにくいところではあります。
世間が落ち着いて文化祭などの外部参加が出来る時期になれば、そういう形で校内に触れてみるのはよいです。
中1・中2のみなさんがまだ説明会などに参加していないようでしたら、是非早めに参加してみてください。