予習は軽く 復習は重く
数学を得意になるためには色々な学習方法があり得ます。
その上でまずお勧めするのは「予習は軽く 復習は重く」というバランスです。
予習を軽くというのは、まず概要を掴もうということです。
細かい分類やテクニックを最初から身に着けようとすると、時間がかかります。
自分の学習が進んでいない感じもしまうから、モチベーションも上がりにくいです。
それよりも大まかに自分が取り組むことについてイメージをもってもらいたいです。
教科書で独習するなら、例題だけ一通り解くぐらいでも良いです。
学校の授業に向かう前にこれで準備をしておきます。
授業を受けた後は復習となりますが、ここをしっかり重くやりましょう。
学習した範囲の類題を、できればその日のうちに、遅くともその週のうちにあたっておきましょう。
学校のワークなどを試験前まで手つかずにしておくのは下策です。
何度も解きなおしてすべての問題がしみ込んでいるぐらいでないといけませんから、最初の一回をどれだけはやくやれるかが大事です。
前週に解いた問題で不安なものは次週に解きなおすのも習慣化して置ければなお良いです。
いずれにせよ、復習こそ量と回数を重視しましょう。