遠隔指導 3つのアプリ
青木学院ではご家庭のみなさんのお気持ちと同様に、生徒の健康と学力の両方を維持したいと考えています。
そのために在宅で学習できる遠隔指導の充実も図っています。
例えばそのためのツールとして「Slack」「GoodNotes」によるノート管理と「Zoom」によるオンラインルームの二つを利用しています。
Slackはいいぞ
下の画像は「Slack」というアプリを利用しているものです。
登録している生徒から、日々ノートの画像が送られてきます。
画像下方の3枚見えている小さな画像がそれです。
スマホで撮影してアプリから送信するだけですので、いたって簡単です。
その画像を塾長がタブレットで確認し、添削してコメントを付けて返送します。
教室に生徒が来ていれば直接ノートに書き込みますが、遠隔指導ですとノートやメモを渡せません。
そこで、「GoodNotes」を利用して添削コメントや解説ノートを作ります。
「GoodNotes」は手書きでもメモが自在に残せるアプリです。
生徒のノート添削や解説コメントを書くときに使用しています。
しかしそれだけでないところが21世紀のありがたいところです。
Zoomはいいぞ
生徒が教室にいるときは、ノートやメモを書きながら生徒と言葉を交わせます。
こまめに捕捉をしたり、質問をつけたしてもらうことや反応をうかがうこともできます。
それをオンラインでもやれるようにオンライン会議ツールの「Zoom」を利用しているというわけです。
質問をしてきた生徒が「Zoom」にログインします。
生徒のログインを確認した後「ブレイクアウトセッション」へ生徒を誘導します。
生徒は「スピーカービュー(現在発言中のカメラ)」に画面を設定すると、塾長からの画像が画面に大きく映されるようになります。
そうすると塾長がiPadで「GoodNotes」で解説しながらコメントを書いている画面を、生徒は家にいながらにしてみることができます。
教室で塾長の手元を生徒がのぞき込んでいるのと同じです。
塾長はその時の生徒の表情を、生徒のスマホのカメラ越しに確認できます。
もちろん「Zoom」は音声通話ができるので、コメントを書きながら塾長は生徒に音声解説をし、生徒からも質問が随時付け足せます。
そしてそこで作られた「GoodNotes」のファイルは画像として生徒のスマホに瞬時に転送されます。
あとはいつでも生徒がそのメモを再読できます。
実際にこのシステムを利用している生徒は「教室に行くのと同じですよね」と言ってくれています。
また、ずっと「Zoom」にログインしている生徒もいます。
自宅で演習している手元の様子がこのように塾長から見えます。
解いている様子を見られてるわけですから、生徒は油断できませんね。
この状態から「ブレイクアウトセッション」へ移動して音声でも質問できますし、「チャット」を使って文字で質問対応をすることもできます。
欠点と言えばそれなりにデータ通信量があるので、できれば「Wi-Fi環境」「モバイルルーター」などを用意する必要があるぐらいです。
しかし、今後の世界はデータ通信あっての世界です。
今から備えて損するものでもないはずです。
新しいやり方でも勉強しよう
これらのツールはこれまで塾では使っていなかったものです。
しかし、在宅でも教室にいるのと同じように学習できるのならば使わない手はありません。
確かに操作に不安がある場合もあるでしょう。
でもそこは勇気をちょっと出してチャレンジして乗り越えていけるはずです。
もちろん、安心して利用できるように操作の質問をドンドンお寄せください。
学校が休みだからと言って学習をおろそかにしてどうしましょうか。
学力が増していくのはいつどんな状況でも学習し続ける生徒だけです。
塾長はどんな環境でも生徒の学力を伸ばすために動きます。