途中経過の充実を見る
私たちにとっての努力の多くは結果を得るためのものです。
ではどうやって結果を得るかと言えば、それは途中経過を充実させるより他にないわけです。
目標に向かってきちんと努力を続けるということはそういうことです。
結果は一瞬だけ手に入るものです。
途中経過はそこに至るまで長く続くものです。
結果の話だけをし続けても、途中経過が良くなることはありません。
もし子供を勇気づけたいと思う保護者さんがいるならば、是非途中経過の充実を見てください。
良い行動をできたいたら、そこを喜んだり楽しんだりしてください。
もし良い行動でなかったならば、どうやったら良い行動になるかを子供と相談してください。
指示ではなく、相談です。
どうなりたいか。
そのためにどうすればいいと子供が考えるかを相談です。
大体において、子供は本当はどうしなければいけないかを知っています。
それを改めて子供から引き出して、そうやる子供を見守ってください。
それを続けることが、自主性につながります。