本番では緊張するので、そこからリカバリする方法を作っておく
相模原市中央区矢部で数学を得意になってもらうための塾・青木学院です。
今日は水曜日、中3対象の講義授業の日です。
入試直前期ということで、入試当日向けのTipsも伝えています。
今日は「試験本番の緊張」について話しました。
入試の時に完全にリラックスして実力を発揮できるとは思っていけません。
あらかじめ緊張してテンパってしまうことを想定しておくのが、前向きなネガティヴィストというものです。
問題を解いていて解法に辿り着けなかったり、英語の問題を読んでいてキーワードが見つからなかったりして焦ってしまうことも「織り込み済み」であると考えられるほうがいいです。
そういう緊張を想定しておきましょう。
緊張は心の中のものです。
簡単に操作できるものではありません。
簡単に操作できる肉体から、緊張にアプローチしましょう。
まずは入ってくる情報を減らして脳の負担を下げます。
分かりやすいのは、ペンを置いて目をつぶってしまうことです。
そのまま少し猫背になって力を抜き、ゆっくり呼吸を整えながら背筋を伸ばします。
十分心を空っぽにして酸素を取り込んで、そこからもう一度ペンをとりましょう。
可能ならば別のページの問題に取り組んで気分を変えましょう。
そちらが上手くいけば、先ほど詰まった問題が、解けるかもしれません。
この対応は塾長が良くやる手段です。
が、すべての人間に当てはまる作戦ではありません。
あらかじめ自分がリラックスできる簡単なルーティーンを用意しておきましょう。