ゲームは格好のトライアンドエラー訓練だ
相模原市中央区矢部で数学を得意になってもらうための塾・青木学院です。
ゲームをやるというと大体において眉を顰められる世の中です。
学習時間を奪う存在である側面は確かに否めません。
そのわりには、部活動やクラブチームが同様にディスられることのない不思議はあります。
過去にゲームをハードにやりこんでいた時期があり、またゲームで論文を書いていた時期もある塾長からは少し違った面も考えられます。
ゲームをプレイしている様子を見ると、賢くプレイしているなぁと思う人もいるからです。
例えば「トライアンドエラー」を意識してやっている人はいいですね。
試しに何かをやってみて、失敗から観察して改良するのは学習の基本です。
確率の問題などは書き表してみればわかることが増えるのに、それさえしない生徒のなんと多いことでしょう。
ゲームはそのトライアンドエラーが生きる遊びです。
何かを習得するためにやみくもにプレイしてもダメです。
どこがうまくいって、その時自分が何をやっているかを分析しなくてはいけません。
そしてゲームの良いところは、トライアンドエラーに対する分かりやすいご褒美があることです。
現実世界では何かを習得してもそれが分かりやすく結果とならないことも多いです。
そこを補うような仕組みとしてゲームと付き合うのはいい側面だってあります。
逆に言えば、ただひたすら「素材集め」をするようなプレイはダメですね。
脳が働かないで手だけで動いているようなことを続けても発展がないからです。
ぜひ分析して面白がって遊んでください。
もちろんゲームだけやっても賢くはなりません。
本を読み、世界に触れに行きましょう。