模擬試験は答案検討からが本番だ
相模原市の学習塾・数学特訓青木学院です。
高3の模擬試験答案を検討して話をしています。
基本的に、点数や偏差値や合否判定はさておきで話をします。
失点した中でどの問題を優先して克服するのか。
改善点はどこで、それをどう学習するのか。
そういうことを生徒と話しながら細かく見ていきます。
タブレットを使っているときに、2本指で画像を拡大する操作をピンチアウトと言います。
画像をどんどんピンチアウトして拡大するように、生徒の答案と思考を広げて細かく確認します。
「なんとなく間違えたなぁ」で思考を止めている限りには成長も突破もありません。
自分の成熟していない部分を直視するのは、時には苦しいことです。
見えないものをはっきり見られるまで辛抱するのは苦しいことです。
ただ、これをやればちゃんと学力が伸びます。
逆に、直視もせず心房もしない人生を送ってきたから、冴えない数字のはずです。
積み重ねた不誠実の分だけ、点数は正直に答えてくれます。