続けて得意になるだけでいい
何であれ、コツコツと続けていれば得意になります。
何やかんやと理由をつけて続けるのをやめれば、それまでです。
何ヶ月も毎日教科書の音読をやっている中2の生徒が、1学期にはAだった評価をA○に上げてきました。
最初から英語の音読が十分うまいわけではありません。
本人としても、特に初期は面倒だと思っていたことも多いでしょう。
でも、本人が約束通りコツコツとやり続けて習慣と呼べるレベルに到達しました。
だからようやく結果が出ているとも言えます。
こういう地道な学習を大事にすれば、必ず子供の学力は伸びます。
無論どこまでも伸びるとは言いません。
子供の持っている能力が十分に発揮されるレベルまで、というイメージが大事です。
誰もがオリンピックで金メダルを取る素質があるわけではありません。
誰もが県で一番数学ができるようになる可能性があるわけではありません。
でも、誰もが自分の持っている能力を大事にして生きていくことはできます。
出来る素質があることを出来るようにしていくことは大事です。
幸福から怠惰を理由に遠ざかることは卑怯です。
丁寧に考え続け、挑戦し続けましょう。