相模原高校・弥栄高校・麻溝台高校 合格への目標点 2019
相模原市中央区矢部で数学を得意になってもらうための塾・青木学院です。
今日は今年の倍率を踏まえて、県立高校入試の目標点について考えてみます。
ただしこの目標点は「自分の内申点次第で変動する」「今年度入試の問題次第で変動する」ものです。
あくまで参考程度にお読みいただいた上で、通っている学校や塾の先生と相談して下さい。
相模原高校
目下のところ昨年度とほぼ同じ倍率です。
相模原地区は受験生の流出・流入が他の地区に比べて低いので、市内トップの学力層にとっての大本命になります。
ゆえにここから倍率は大幅に下がらず、目標点も昨年並の410点とします。
内申点に若干不安がある二次選考対象の点数としてもほぼ同じぐらいですが、390点ぐらいがボーダーになるはずです。
ただし、他教科に比べて平均点の高い国語がそろそろ難化する可能性もあります。
特に感覚的に国語で正解を考える癖がついている生徒は要注意です。
弥栄高校
弥栄は定員を40人増やしたせいもあって、目下のところ昨年を大きく下回る倍率です。
県相から一部流入してくる可能性があります。
偏差値はわずかながら上昇傾向ですので、学力検査も相応の点数が必要です。
それでも昨年並みの倍率にはならないでしょうから、目標点は380点とします。
定員が少ない分二次選考は枠が小さく、ここを目標にするのは避けたいところですが350点あたりがボーダーになるでしょう。
麻溝台高校
麻溝台は例年になく倍率が低いです。
校舎が改築工事を始めているのでプレハブがあるということなどが敬遠の原因かもしれません。
最後の一年だけはきれいな新校舎で勉強できる学年です。
弥栄の勢いに押されて倍率は伸び悩んでいるので、330点あればほぼ合格がとれるでしょう。
二次選考は300点を目標とすればギリギリ残れるはずです。
基本問題を以下に落とさないかという点を心がけて最後の2週間を過ごして下さい。