神奈川県　公立高校入試受験生の親が今週末にやるべきこと

入試前最後の週末です

来週はいよいよ神奈川県の公立高校入試本番です。

今週末に最後の追い込みをする受験生諸君も多いことでしょう。

そんな受験生の保護者の皆さんも、やきもきする週末です。

この受験前最後の週末に、やるべきことをお伝えします。

見守りに徹する

生徒達も緊張してナーバスになっていることがあります。

そういう時に長々とプレッシャーをかけたり、普段やらない激励をしたりしても逆効果です。

いかにも平常心ですよ、という親としての胆力を見せつけてください。

過剰に接触しようとせず、我が子の見守りに徹してください。

プレッシャーや激励のタイミングはとうに過ぎています。

直前こそ平常心で見守りましょう。

見守ることで、興味は持っているよという気持ちは伝えてくださいね。

「今日もお疲れ様！」という軽い声掛け程度に留めてください。

ただし平常心だからといって和ませようなどとして茶々を入れたり、無神経な言動は慎みましょう。

今週末ぐらいは、テレビもお酒も控えめにお願いします。

消化に良い食べ物を（カツ厳禁）

古来勝負ごとに際して、ゲン担ぎというものはなされるものです。

定番中の定番は「勝負に勝つ」に引っ掛けてのカツ料理です。

トンカツ・チキンカツ・牛カツなんかも最近はありますね。

もうあまりにも言われていることで保護者の皆さんもご存じかと思いますが、カツは避けてください。

油ものは単純に胃に負担がかかって睡眠の質を下げます。

ただでさえ緊張で眠りが浅くなりがちな受験生の敵です。

ぜひ消化に良い食べ物を夕食に用意して挙げてくださいね。

野菜多めの鍋焼きうどん・多すぎない鍋料理・シチューなどは冬らしくて良いでしょう。

食べ物が普段通りであるだけでも、ごくわずかですが平常心を演出できます。

これは受験当日の昼食でも同様です。

特別なお弁当ではなくいつものお弁当で。

早起きだけは援護射撃

本当は、早寝早起き両方をきちんと支援して頂ければベストです。

しかし寝つきが悪い受験生に「早く寝ろ」と言っても、それだけで入眠できるものでもないですよね。

それでも早起きの援護射撃だけは可能です。

物理的に起こしてあげればいいだけですからね。

入試当日は6時には起床しておきたいものです。

そのためにも、今週末の起床時間は死守してください。